航空公園駅KOKU-KOEN
日本の航空発祥の地は、緑と文化の香りにあふれた街
西武新宿線の中では最も新しい駅
1987年(昭和62年)に開業した西武新宿線「航空公園駅」。西武鉄道の中では新しい駅で、グループでは練馬高野台駅に次いで2番目、西武新宿線の駅としては最も新しい駅となります。ちなみに「航空公園駅」の次に新しい駅は、1964年(昭和39年)に開業した西武新宿線「新狭山駅」になります。
日本の航空発祥の地は、アメニティにも優れた、緑豊かな安らぎエリア。
西武新宿線の「航空公園駅」はその名の通り、所沢航空記念公園の最寄り駅です。所沢で初めて飛行した「複葉機アンリ・ファルマン」をイメージした駅舎は、航空発祥の地のシンボルとなる特徴的なデザインで「関東の駅百選」にも選ばれています。
お買い物には、駅構内の23時まで営業している食品スーパー「鮮場21」、駅東口の25店舗の所沢パークタウン商店街などが便利です。
広大な航空公園をはじめ、駅前からは所沢市役所や防衛医大、所沢市民文化センター「ミューズ」などが徒歩圏内にあり、アメニティに優れた街として人気があります。
航空公園駅で利用できる各交通
- 高田馬場まで乗り換え無し急行で38分・西武新宿まで41分
- 所沢駅乗り換えで池袋まで25分
- 高田馬場・西武新宿方面へ平日朝7時台に11本・8時台に8本
- 終電車も遅く便利(西武新宿発24:44・高田馬場発24:47発)
「航空発祥の地」「航空公園/航空発祥記念館」「YS-11」などとがよく語られる所沢エリア。中でもこの航空公園に隣接した「国土交通省 東京航空交通管制部」は現役の管制業務の要衝です。ここでは航空路管制業務や進入管制業務などを行っており、東北地方南部から中国地方東部を管轄しています。
コールサインは東京コントロール(Tokyo Control)。離陸機が空港管制の次にアクセスするのが、この東京コントロールです。
また、航空公園駅東口の航空公園側には、所沢市役所や警察署、税務署なども並びちょっとした官庁街にもなっています。
所在地:〒359-0042 埼玉県所沢市並木2丁目
西武池袋線
主要駅までの所要時間(平日,昼頃の出発)
*各所要時間はあくまで参考です。
この駅で利用できる列車
- 急行
- 準急
- 各駅停車
航空公園駅 発着の主要バス路線
- 乗りば-1(駅東口出て正面)
- 所20-1西武バス/並木通り団地(秩父学園入口)
- 所20-3西武バス/並木通り団地(秩父学園入口)
- 新所03新所沢駅東口(所沢整備工場)
- 深夜並木通り団地(所沢ニュータウン) ※平日のみ
- 乗りば-2(駅東口出てロータリー左側)
- 所20-1所沢駅西口(公園通り)
- 所56所沢駅東口(こぶし団地入口)
- 所57所沢駅東口(こぶし団地入口)
- 所57エステシティ所沢(秩父学園入口)
- 航01エステシティ所沢(秩父学園入口)
航空公園駅へのアクセス
航空公園駅エリアの注目スポット/情報
-
所沢市民文化センター「ミューズ」
所沢市民文化センター「ミューズ」は複数のコンサートホールや展示室をはじめとする、所沢市の複合施設。テレビや映画のロケにも良く利用されています。2018年12月10日から2020年3月31日までの1年4ヶ月間に渡って、大規模改修工事にを実施。2020年4月にリニューアルオープンしました。
-
アークホール
国内外の著名なオーケストラやアーティストが公演しています。一番大きな「アークホール」は2,002席のコンサートホール。1階席から3階席まで客席があり、クラシック音楽の演奏のためのシューボックス型シンフォニーホールとして設計されています。このホールのパイプオルガンはオーストリア・リーガー社製。ストップ(音栓)数:75/パイプ数:5,563本。約1年半を掛け製作されました。
-
所沢市役所
駅のすぐそばで、航空公園に隣接している「所沢市役所」。(航空公園駅東口から徒歩3分)
-
防衛医科大学校病院
防衛省が運営する防衛医科大学校の附属病院「防衛医科大学校病院」病院機能は大学病院と同じであり、一般の医療機関と同じように誰でも受診できる。総病床数は800床、所沢市民から「防衛医大」と呼ばれ、大変頼られる存在です。防衛医科大学校の紹介についてはこちら
-
秋草学園短期大学
幼稚園教諭や保育士資格を目指す「秋草学園短期大学」(航空公園駅から徒歩8分)詳しい学校の紹介はこちら
-
西武学園 医学技術専門学校
栄養士、臨床検査技師を目指す「西武学園 医学技術専門学校」(航空公園駅から徒歩6分)詳しい学校の紹介はこちら
-
所沢市のマンホール
所沢市のマンホールにも飛行機が!
「航空公園」の名で親しまれている「所沢航空記念公園」
1911年、日本で初の飛行場として開設された「旧陸軍所沢飛行場」の跡地に整備された総面積50.2haにもなる広大な公園。
日本で最初に飛行機が飛行したのは、明治43年12月に東京「代々木練兵場」。その後、東京からそう遠くなく、地形や気候が適していたことから所沢に日本で最初の飛行場「所沢飛行場」が建設されました。ここで、明治44年4月、日本で最初の「飛行場における初飛行」が行われたことが航空発祥の地と呼ばれる所以です。
公園内には、航空発祥記念館や所沢市立図書館をはじめ、日本庭園・茶室「彩翔亭」、野外ステージ、テニスコート、野球場やドッグランなどの施設があり、市民の憩いの場として親しまれています。
-
航空記念公園の広大な敷地は、航空ファンはもちろん地元の人々にも愛される憩いの場となっています。
-
公園のシンボルのひとつ屋外展示のC-46A(天馬)。元航空自衛隊入間基地所属の輸送機です。
「所沢航空発祥記念館」は所沢航空記念公園に立つ貴重な航空資料の宝庫。
航空公園内にある「所沢航空発祥記念館」は飛行機の飛ぶ仕組みや歴史が学べる博物館。日本初の飛行場「所沢飛行場」を記念して平成5年にオープンしました。
-
「所沢航空発祥記念館」外観は飛行場格納庫をイメージしたかまぼこ型。
-
初の国産軍用機である会式一号機をはじめ、第一線で活躍してきた飛行機やヘリコプターの実機が展示されている
-
第一線で活躍してきた飛行機やヘリコプターの実機が展示されています。
-
館内では、航空に関する歴史や文化、飛行機の構造など様々な事を学べます。
-
人気はジャンボジェット機や小型機、ヘリコプターの操縦を体験できるフライトシミュレーター。本物と同じコックピットに座り本格的なシミュレーションが楽しめる。
-
売店では航空自衛隊の徽章ワッペンなど飛行機関連グッズを購入できます。