武蔵野の里山・美しい景色が残る狭山丘陵。緑に囲まれた静かなキャンパス

「早稲田大学 所沢キャンパス」は10箇所ある早稲田大学キャンパスのうち、本庄に次いで2番目の敷地面積を誇るキャンパスで、1987年に「早稲田大学創立100周年事業」の一環として開設されました。

実に東京ドーム約8個分にもなる広大なキャンパス内は、緑の公園さながら。キャンパスから少し足を伸ばせば、アニメの「となりのトトロ」のふるさと「クロスケの家」にはじまる「トトロの森」なども散策できます。

周囲は森林に囲まれた丘陵地のため、街中のような賑わいとは無縁な静けさがありますが、見方を変えれば、勉学やスポーツに思い切り集中できる環境とも言えるでしょう。

ちなみに学生さんの間では、人間科学部→人科（じんか）スポーツ科学部→スポ科（すぽか）と呼ばれているそうです。

このキャンパスに通うなら、スクールバスがある小手指駅、または自転車通学の狭山ヶ丘駅。東伏見キャンパスと所沢キャンパスへ通学便利な所沢駅。

本キャンパスは駅から離れた郊外型キャンパスのため、商業施設も少なく学生さんが大学そばに住むケースはほとんどありません。

通学におすすめなのは、西武池袋線・小手指駅、狭山ヶ丘駅、所沢駅周辺の物件となります。

小手指駅からはスクールバスが発着しており人気がありますが、一方の狭山ヶ丘駅周辺も、大きな商店街があって暮らしやすく、かつ小手指駅周辺より家賃（賃料）が抑えられるとあって、自転車通学（15分程度）を前提とした多くの学生さんが暮らしています。また、東伏見キャンパスへも通われる場合は西武池袋線と西武新宿線が乗り入れている所沢駅周辺が便利です。予算と日々の通学とのバランスでどちらを選ぶか検討してみるのが良いでしょう。